面談

更新が遅れている。(閲覧頂いている皆様申し訳ありません)

ここ2日、希望者の方を中心に塾3者面談を実施

話の内容は
授業内容の報告から受験情報まで様々

又、自分がお話を聞かせて頂く時間も設けた

成績向上のためには、塾だけでなく生徒そして保護者の方、三者間の協力が必要だと考えているため

なかなか目に見えない生徒の学習状況を認識していただく機会にもなった。

保護者の方にとって

塾で勉強している科目の成績が伸びると考えることは当然である

しかし生徒の習熟度や、勉強の方法のコツをつかむ上手さは様々

例えば

中間テストが終わってから期末テストまでの1ヶ月の授業を見てみると

1ヶ月の授業の中で、1科目あたりの授業回数は4回

その4回の授業のうち2回の授業で期末テストの範囲まで学習を終える生徒がいる

しかし4回の授業のうちで4回目の授業で期末テストの範囲の学習がやっと終わる生徒もいる

勿論、授業の目標としては3回目の授業でテスト範囲を終わらせてあげたい

但し、マニュアルや目標に気を取られ、どんどん授業を進めていくことは生徒が求めることなのだろうか

違う
一つ、一つ理解をして学習を先に進めていくことを生徒が求めている事を実感している

結果として基本の4回の授業で全員の生徒の成績が伸びるという事が難しい状況が生まれる

その状況に対して、僕は生徒一人一人異なった特別授業を提案する。

現在の学習状況を説明していない、または塾での学習の様子を知って頂いていない場合

勿論、特別授業にお金がかかる事から

僕、そして塾に対して「金取り」というイメージがつく

その状況を回避するために

僕は保護者の方に塾での様子を知ってもらう必要がある。

仮に、理解を得られないまま、提案する授業の受講を拒否されたときは

強制はせず、受講しない科目は自宅にて保護者の方に確認をしていただくよう促している(お金ではなく成績を上げることが目的だから)

しかし、提案する授業に理解を得られず、家庭での補完が難しく

その状況を放置してしまったら、僕は真の意味での金取りになってしまう。

成績を向上させるためにお金を払っている状況に対して
自分が考える必要な策を講じることが出来ていないことは、僕にとって成績を上げる自信がないという事の言い換えであり

その状況でも4回の授業の授業料はいただいているからだ

それは時間を削る子供、目的を持ってお金を払う保護者の方を裏切る事になるだろう。

中途半端なかかわりあいを避け、どんな塾かを知ってもらう事が、うちの塾の前提だと心から感じる。