心のコップ と家族
今日は精神論の話
どんなに授業を一生懸命しても
生徒の身にならない事がある。
心のコップが下を向いている時だ
例えば、友達や家族と喧嘩した後
塾に来た生徒は、勉強にまっすぐ向き合う事ができない。
知識という水をどんなに注いでも
コップが下を向いているので
その水は入っていかない。
又、塾や僕に対して懐疑的であればなおさら、水はたまらない。
教える側の立場として
いきなり知識や技術等の水を注ぐのではなく
先ずは心のコップを上に向けて
注いだ水がたまるような状況を作る事を心がけている。
そして各家庭にも生徒の心のコップが上を向くような協力をお願いしている。
両親が喧嘩ばかりしたり
家族で話し合う機会がなかったり
そんな状況で子供が塾は勿論、自宅で勉強に集中できるだろうか。
自宅の壁に掛けてある
家族写真を見て
自分はこの家庭で、ずっと恵まれていたなと感じた。