優しい先生
gw
ということで
多くの卒塾生が顔をだしてくれる
現在同志社大学3年生で院試を控える女の子
この春卒塾し、看護師を目指す男の子
そして
小学校から中学3年生まで通塾してくれた男の子
現在は社会人として働く彼はコーヒーを差し入れてくれた
「車買いました」
「それならドライブ釣れてってよ」
というやりとりから
今日はその約束を果たしにきてくれた
「色々な先生に教えてもらったけど、今きても僕が教えてもらった先生はみんなおらんくなって、塾長だけ知ってる感じてすね」
とハンドルを握りながら話す彼
「記憶に残っとる先生誰なんさ」
という問いかけに
「中学校の時に教えてもらったメガネかけてた先生です。多分最近まで塾にいた先生で‥。僕が授業の時に宿題に出された学校のワークをちゃんと進めてなくて、その先生ワーク見せてって頼まれたときに、やってないと怒られるかなって思って『家に忘れました』って嘘ついたんです」
「それでそれで」
「その時にその先生が『仕方ないな忘れ物はあかんよ』って優しくいってくれたんです。そしたら塾長がやって来て『カバンの中身全部出して』って言われて。塾長が確認したカバンの中に全然進んでないワークがあって」
「俺はなんて言った?」
「塾長は僕を教室の外に呼んで一対一で、めっちゃ怖い顔して『絶対に嘘はつくな。俺たちは二人三脚で一緒にがんばって信頼しあって目標にむけて進んどるんやから』って怒られました。」
と話す
「そうか、じゃあ俺のほうが優しい先生や」
「そうかもしれないですね」
過ぎ去った時間で
自分が子どもたちとどう関わってきたのか
僕自身忘れてしまっていくが
子供たちは僕たち大人が話した言葉をよく覚えている
子供にかける一つ一つの言葉は
大人にとっては何気ない言葉でも
子供にとってはとても重いのだろう
17時からは通常授業
ゴールデンウィークってなんやねん
という日々をすごす
明日は9時から16時まで特別授業
17時から22時で通常授業
明後日は9時から16時で特別授業