対等

17時から22時では通常授業

高校生は物理化学中心の授業中が進む

十文字先生と三重大工学部大学院で学ぶ高橋先生の声が教室に響く

 

 

………………

 

今日の授業中、パソコンで小テストを印刷しようとしていたところ

 

機械音痴な僕は操作方法がわからず困っていた

見かねた数人の生徒が協力してくれたものの解決せずに途方に暮れていたところ

 

1人の中2生が

「先生!こうやって操作すると簡単にできるよ」

とサラッと問題を解決してくれた

 

その時ふと、子供の成長の早さと自分の驕りを感じた

 

生徒には、教えるのではなく共に学ぶ

という姿勢を大切にしたいと常々考えていたが

 

塾の日々では教える側、教えられる側という構図が成り立つことから

 

自分が生徒を引っ張っている

教えているという感覚を持っていたことを痛感した

 

 

「宿題なんで忘れたの?」

「自習室今日はこやんの?」

など一方的な指導をよくしている生徒に

 

自分が知らないことを教えてもらい

困っていることを助けてもらった

 

その瞬間は僕が生徒で生徒が先生になったのだ

 

今日の出来事は塾運営をしていく上では忘れてはいけない

 

注意をするとき

生徒とささいな会話をするとき

改めて

生徒の尊厳をうやまいながら共に学んでいきたいと思う

 

 

明日は10時から東松阪ソクラテスへ

 

17時からは通常授業