視野が狭かったなー

11時頃

 

訳あって、ネイルサロン、ネイルスクールの経営者の方とお話をする

ネイルサロン業界は現在過渡期で

その方は新たな試みとして

福祉ネイルという取り組みをされているという

 

福祉ネイルとは、老人ホームや病院にいる高齢者や体が不自由な人のネイルをする事

 

「なぜ福祉ネイルに興味を持ったのですか」

と僕が聞くと、

「知り合いの大学の先生から声をかけられて、三重大病院の小児病棟でボランティアで患者さんにネイルを始めた事がきっかけでした」

 

「ある春の日、一人の患者さんに出会いました。その患者さんは小児がんを患う女子高校生で、ネイルをしたら、こんなにオシャレな事をしたことがない、ととても喜んでくれたんです。」

 

「こんなに喜んでくれたことなく、とても嬉しい気持ちでした。ただ、彼女はネイルをしてから、その次の夏を迎えることはできませんでした。」

 

「担当の先生に聞いた話によると、その子は最期までそのネイルを剥がさなかったそうです。そのときに、自分の仕事がいかに影響が大きいということを知り、福祉ネイルに取り組み始めました。」

 

と話す

 

話を聞きながら

ネイリストという仕事の与える影響や

やりがいをひしひしと感じると共に

 

自分が如何に視野が狭いか

世間知らずなのか

 

そして自分の取り組む仕事の意義は何なのかを考えさせれた

 

 

自分自身も一人の経営者として、色々な仕事に取り組む事ができる環境の中で

社会的な責任を果たす必要性や

困っていること、人に喜びを与えられる仕事をしていかなければならないのではないか

と強く思う

 

 

勉強をさせて頂いた

 

 

明日も17時から通常授業