本当の努力って
10時~21時
夏期講習
高3は全統記述模試の為
自習室には遅れて登場
又、中3生も高田高校のオープンキャンパスにいっており
いつもより少し寂しい教室
そんな教室にて
中1生と
鈴鹿御前と初代征夷大将軍の坂之上田村麻呂の話を交えて
鈴鹿山脈の険しさについて話す。
明日はぜんけんもし
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昨日のこと
自宅のポストに
三重中学校・高等学校六年制広報が届く
その中に
漢和辞典編纂者の諸橋 轍次氏のエピソードが載っていた。
諸橋氏は一生を辞書編纂の為に過ごした人物だった
漢和辞典の編纂をはじめ
20年がたったころ
悲劇がおきる。
15、000ページの組み置き原版、20数万時の活字母型の全てが空襲で、全てが灰になってしまったのだ。
20年かけて取り組んだものが一瞬で全て消えた時、自分はどう感じるだろうか。
大学時代に4時間かけて、作成していたレポートが消えた事で、落ち込んだ自分は想像できない。
しかし、諸橋氏は傷つくことよりも、その日からすぐ先を見据えて動き出す。
さらにそこから15年の歳月をかけて、大漢和辞典を完成させたのだ。
日頃努力、努力と伝えている自分は
本当の努力を知っているのだろうか
と感じた