悔しさ

今日は朝から晩まで津市立中学のテスト対策授業

午前の部は中1生の対策授業

本日参加の中1生は

通常授業の成果から、文法は心配無用の様子

また、自宅での学習指示をしていたヘボン式のローマ字、重要表現、曜日、月もしっかり暗記をした様子で

昨年の白山中、一志中の過去問も90点以上の平均点を出した

これも家庭の協力のおかげである

そんな思いを巡らせ

午後からの中2・3生の対策授業の準備も終わり

高校生の姉を持つ中学生と昼ごはんを取りながら会話をしているとき

「お姉ちゃんが最近塾に行きだした」という話をしてくれた

その時、とてつもなく悔しい気持ちがこみ上げた

お姉さんは、県内でも有名なある予備校で学んでいるという。

確かにその生徒の自宅は一志からはるか遠い旧津市内にあり、自分の塾に来ることはアクセスの面で難しいと思う

しかし自分の塾に来てもらえば成績を上げる自信がある。

但し駆け出しの自分には県内に響く絶対的な結果がない。

今から1年前の津高塾長OB会で、久居高校を進学高にすると経験豊かな塾長たちの前で豪語した自分は

現在、同じことを胸を張って言い切る結果を残したのかと正直に思った。

若さという長所も限界があると思う。

高校時代、歩き方を忘れるくらい勉強し、300人の生徒をごぼう抜きした

努力と達成感も今では薄れつつある。

あの爽やかな記憶が少しでもあるうちに、今自分を信頼して通塾してくれる生徒たちに伝えたいことがある

そんな気持ちになった

昼食後は、順に中2・中3生のテスト対策授業

テスト前1週間を切った久居中

テスト1週間前に東京に旅立つ一志中3年生とのテスト前最終確認を走り抜け、今日の授業を終えた。

今振り返れば

「死ぬ気でやろう」
「明日自習室で待ってる」
「なんの心配もなく東京に行っておいで」等

我ながら、お昼の件を踏まえ、少し気分が高揚していた気がする。

高揚した気持ちも収まり
冷静になった今、自分が出来ることを考えてみた。

センター以後の大学入試の対策について…

れいめい塾の中山塾頭にお話してもらったことを踏まえ

自分がしなければいけない事…

1年前の出来事の自戒から無言実行に心がけようと思う。