仲間との一日
朝から仲先生、吉田先生、北上先生
キャッチボール
北上先生「中3生にやってもらっとる年表の暗記すごくいいよな」
ついつい
授業についての話に花が咲く
又、中3生から高2生を対象にした英語基礎学力テストの実施について話し合い
生徒を落とすために作られた、奇問、難問である入試の問題ではなく
基礎学力を確認するための素直な良問が多い、数学検定等の問題を参考に作成した数学基礎学力テストを実施した事で
各生徒の苦手単元だけではなく
うちの塾生が苦手としている範囲を洗い出す事に成功したことをもとに
英語でも同じ取り組みをする方向で
出題する英単語も、吉田先生と厳選した。
夕方からは
津高校1年時の同じクラスで
津高の廊下でキャッチボールをした仲間の森君と食事
現在は発達障害等のハンデを背負った子供を支援するスクールで活躍している
昔懐かしい高校時代の話には少しも花を咲かせなかった
今、そしてこれからについての想いを語る
学生時代に気づいた、お金や企業体の大きさを基準にし、人生のほとんどの時間を費やす仕事を選ぶ周囲への違和感
画一的な教育が生み出すものに対する考え
子供と正面から向き合うために必要なこと等
共感できる話が多く
思わず前のめりになる…
誰かの為に生き
死ぬときにいい人生だったと思えるように仕事をする事を誓い合った
―――――――――――――――――――――
森君は
全国学習塾協会元会長伊藤先生のKSKの元塾生だったらしい
僕が塾を始めようとしていたときに初めてお会いし、お話して頂いた塾人の伊藤先生
森君「伊藤先生はすごく熱い先生やったな。今になってわかる言葉をたくさん教えてくれたし、僕が津高に合格した時に抱きしめてくれたのは忘れられへん。」
~燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや~
森君はこの言葉を卒塾する際、伊藤先生に頂いたという
彼の生きざまはその言葉と思いを体現していると感じる。